この映画が公開されてから気になっていましたが
ようやく観る事が出来ました。
『グリーンブック』
無教養でガサツだけど頼りがいのあるトニー(ヴィゴ・モーテンセン)と天才肌で神経質な黒人ピアニストのドクター(マハーシャラ・アリ)の運転手として、アメリカ南部へ演奏ツアーに出るという内容の実話をもとにした映画。
2人の関係性がだんだんとお互いを
認め、頼り、信頼しあっていく部分が
とても素敵でしたね。
そして、トニーの書く手紙にドクターが
アドバイスするシーンやフライドチキンを
食べるシーンの2人のやり取りはなんか
ほっこりする感じでよかったですね。
あまり内容には触れないようにしますが
いろんな見方が出来て考えさせられる
部分もたくさんありました。
なんでも相手を見た目だけで
判断せずに中身を知ろうとする事は
とても大事ですよね。
この映画には差別についての内容もありました。
相手の事をちゃんと見ようとしてるか?
自分と違うからというだけで嫌になったり、
嫌いになったりしていないか?
どんな人も同じ人だという事。
相手を知る事でどんなに違う2人で
あっても相手を思いやり、
共に支え合う仲間のようになれる。
そう感じさせてくれた映画でした。
ドクター役を演じるマハーシャラ・アリは
終始演技に引きつけられましたね。
この人の出てる他の映画も
観てみたいなって思えるぐらい良かったです。
さて、来月も楽しみにしてる
映画が公開されるので待ち遠しいですね。
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